HUB CARABINER は、ALPAKA HUBシリーズのカラビナ型ベース。
バッグのストラップやベルトループに引っ掛けて、HUBアクセサリをマグネットで“パチッ”と着脱できます。
クリップ型のHUB KEYCHAINがどこでも使える万能タイプなら、HUB CARABINERはシーンを選ぶアイテム。
でもその分、「ここではカラビナがちょうどいい!」という場面がしっかりあります。
実際に使ってみると、手ぶらで出かけたいときやバッグに小物を吊り下げたいときなど、意外と出番が多いんです。
しかも 「合体・分離」好きな人なら、この仕組み自体がちょっと楽しくてクセになるはず。
この記事では、そんな HUB CARABINERの基本情報や特徴、使ってわかったポイント を紹介していきます。



基本情報
HUB CARABINER は、ALPAKA HUBシリーズのカラビナ型ベースパーツです。
ベルトループやバッグのストラップに取り付けて使える設計で、購入時にはHUB KEYCHAINモジュールも同梱されています。
そのため、届いたその日からHUBアクセサリを使ったモジュール運用を始められます。
項目 | 内容 |
---|---|
素材 | ハイパロン + FIDLOCK® マグネット機構 |
サイズ | 通常:W3.4 × H12 × D1.5cm Lサイズ:W4.5 × H12.5 × D1.5cm |
重さ | 通常:約25g Lサイズ:約20g |
セット内容 | HUB CARABINER ×1、HUB KEYCHAINモジュール ×1 |
サイズは2種類あり、通常サイズに加えて最大38mmのストラップに対応するLサイズも用意されています。
どちらも軽量で扱いやすく、バッグや身の回りのアクセサリをスマートに吊り下げられる拡張パーツとして活躍します。
HUB CARABINERの役割

HUB CARABINERは、“吊り下げ型”のベースパーツとして活躍します。
カラビナ形状のため、ストラップの向きに左右されず縦横どちらにも取り付け可能。
バッグやベルトループ、Dカンなど、さまざまな場所に対応できるのが特徴です。
一方で、バッグの縁やポケットなど「ストラップ以外」には取り付けられません。
クリップ型とは異なり、“吊り下げに特化したベース”と考えるとわかりやすいです。
また、Lサイズは幅広ストラップ(最大38mm)にも対応。
アウトドア用バッグや太めのショルダーストラップを使う人にはこちらが向いています。


感想
実際にHUB CARABINERを使ってみると、HUB CLIPとは違う使い心地がはっきり見えてきました。
とくに「どこに取り付けるか」「何を取り付けるか」で印象が変わるアイテムです。
ここでは、実際に試して感じたポイントを紹介します。
ベルトループで使う

手ぶらで出かけたいときに便利。
鍵や薄型ポーチを吊り下げれば、ポケットを使わずに身軽に動けます。
大きめのポーチを付けても揺れが体の動きに合わせて追従するので、邪魔になりにくいのが印象的でした。
バッグで使う

ショルダーストラップやDカンにHUB CARABINERを付けてZip Pouch Proをぶら下げると、必要なときにサッと外せて快適。
ただし揺れが出る分、HUB CLIPに比べて安定感は劣ります。
バッグにしっかり固定したいときはHUB CLIP、取り回しやすさを重視するならHUB CARABINER、といった使い分けが合うと感じました。
また、HUB CARABINERは吊り下げ専用の形状なので、バッグの縁やポケットのような場所には向きません。
カラビナ形状と揺れの性質
HUB CARABINERはカラビナ形状なので、ストラップの向きを気にせず縦横どちらにも取り付けられます。
使っていると揺れは出ますが、それを柔軟性と捉えるとむしろ便利。
体の動きに合わせて自然に揺れてくれるので、大きめのポーチを付けても突っ張らず快適でした。
サイズ感

HUB CARABINERは全体的に縦に長く感じる作りです。
カラビナ部分とHUB KEYCHAIN取り付け部分をつなぐベルトがあるため、HUB CLIPに比べてどうしても位置が下がります。
さらにHUB CLIPは「中央で挟む」のに対して、HUB CARABINERは「先端で引っ掛ける」構造なので、HUB KEYCHAINの取り付け位置が下に下がり、その分大きく見えるのだと思います。
小型バッグだと少し存在感が強く見える場面がありました。

おすすめシーン
HUB CARABINERは「これ専用」というよりも、シチュエーションに合わせて柔軟に使えるのが魅力です。
ここでは、実際に使ってみて「これは便利!」と感じた場面をピックアップしてみます。
- 手ぶら外出
パンツにHUB CLIPを付けるとかさばるので、HUB CARABINERをキーループにサッと取り付けるのが快適。
鍵でもZip Pouch Proでも、持ち歩きたいものを気軽に吊り下げられます。 - 通勤バッグ
ショルダーストラップやDカンにHUB CARABINERを付けてZip Pouch Proをぶら下げておけば、移動中でもサッと外して使えます。
改札や会計のときに、バッグの中を探さずアクセスできるのは大きなメリット。 - 旅行や撮影
旅先や撮影中は、小物を出し入れする場面が多いもの。
HUB CARABINERなら、HUB Pouch Proなどをバッグの外に吊り下げておき、必要なときにサッと外してすぐ使えるのが便利でした。
さらに移動中は荷物が多くても、荷物を下ろした後はHUB CARABINERをベルトループに付け替えれば、身軽に動き回れるのもカラビナ形状ならではの強みです。
おすすめの人
HUB CARABINERは、誰にでも便利というよりも特定のシーンや好みにフィットする人向けのアイテムだと感じました。
- 吊り下げて使うスタイルが好きな人
ベルトループやバッグのストラップから下げて使うのが自然に感じる人にはピッタリ。
揺れをネガティブに捉えるのではなく、柔軟性として受け入れられる人におすすめです。 - 手ぶらで出かけることが多い人
鍵や小物ポーチをサッと吊り下げて身軽に出かけたいとき、カラビナ形状の強みがよく出ます。 - ガジェット好き・仕組み好きな人
マグネットで「パチッ」と着脱する仕組みそのものが楽しいので、“合体・分離ギミック”に惹かれる人にはブッ刺さります。
おわりに|カラビナの柔軟さとHUBの着脱を楽しむ

HUB CARABINERは、HUB CLIPとは違うアプローチでHUBシリーズを活かせるアイテムです。
がっちり固定するよりも、カラビナらしい柔軟さを活かして“吊り下げながら使う”のが得意。
手ぶらで出かけたいときにベルトループに取り付けたり、通勤バッグや旅行先で小物をサッと外して使えたりと、シーンごとの使い分けに真価を発揮します。
「HUBシリーズをもっと自由に使いたい」「バッグや身の回りをスマートに拡張したい」という人にとって、HUB CARABINERはカラビナの柔軟さとHUBアクセサリの着脱ギミックを同時に楽しめる、ユニークな選択肢になるはずです。




