Orbitkey Utility Clip|鍵を探さなくなるだけで、ちょっと楽になる

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鍵って毎日必ず使うものなのに、ポケットに入れたりバッグに放り込んだりと、扱いはわりと雑になりがち

僕自身も、

  • ポケットの中で鍵が横向きになる
  • バッグの中で他の物に引っかかる
  • 扉を開ける前に鍵を探してゴソゴソする

こんなちょっとしたストレスを、わりと日常的に感じていました。

そこで使い始めたのがOrbitkey Utility Clip
鍵をベルトループやバッグのストラップにクリップで固定し、マグネットで着脱できるシンプルなアイテムで、必要なときだけサッと外して使える仕組みになっています。

鍵の位置をひとつ決めただけなのに、「鍵どこいった?」と考える時間がほとんどなくなって、日々の動作が少し楽になりました。

ということで今回はOrbitkey Utility Clipについて紹介していきます!


目次

Orbitkey Utility Clipってどんなもの?

まずはOrbitkey Utility Clipがどんな製品なのかをざっくりまとめます。

使用・スペック

項目内容
商品名Orbitkey Utility Clip
ブランドOrbitkey(オービットキー)
カラーBlack
サイズ約 65 × 32.5 × 16mm
重量26g
素材亜鉛合金、Fidlock® マグネット
耐荷重約2kg

デザインと構造

Orbitkey Utility Clipは鍵をポケットやバッグの中に入れて持ち歩くというより、服やバッグに引っかけて使うタイプのアイテムです。
ベルトやバッグのストラップに挟んで固定するクリップと、鍵を取り付けるキーリングで構成されています。

クリップは洗濯バサミのようなピンチ型ではなく1つの金属板を曲げたような形で保持力は十分。
シンプルな構造なので身につけても邪魔になりません。

クリップ部分と、キーリングを取り付けるマグネットパーツを繋ぐ箇所には、柔軟なラバー素材が使われています。
動きに合わせて柔軟に追従してくれるため無理な力がかかりにくい構造で、しなやかに揺れを抑えながら、クリップとマグネットが磁力でくっつくのでガチャガチャ動いたり折れて取れるようなこともありません。

クリップ側は取り付けたままにしておき、鍵はキーリング部分だけを外して使う構造。
鍵を使うたびに本体ごと外す必要がなく、取り付け位置を変えずに運用する前提の作りになっており、「付けっぱなし」と「サッと外す」をうまく分けた仕組みになっています。


実際に使って感じたこと

鍵を身につけて持ち歩くならカラビナを真っ先に思いつくはず。
Orbitkey Utility Clipも同じく「鍵を身につける」タイプのアイテムですが、その感覚にははっきりとした違いがあります。

ここでは鍵を使うまでの動作や持ち歩き方がどう変わったのかを中心に、実際に使って感じたことをまとめます。

カラビナと比べて

鍵を身につけるならカラビナに鍵を通してベルトループなどに取り付ける方法が一番手軽。

ですがカラビナの場合、ゲート部分を開けてベルトループから取り外し、使い終わったら再びゲートを開けて元の場所にカラビナを取り付ける必要があります。
取り付け場所もベルトループやストラップなどの紐状のものに引っ掛ける形になり、取り付け位置からスルスル動き回ります。

一方Utility Clipではキーリングのタグを引っ張るだけ。
使い終わったらタグをつまんで元の位置に持っていけば勝手に磁力で引っ張られ、サッとくっ付きます。
目で見る必要も手探りで場所を探す必要もなし。
またクリップ形状なのでベルトやバッグストラップ、バッグの縁など挟める場所ならどこでも取り付け可能。

取り外しの手間は圧倒的にUtility Clipの方が上。
手軽にサッと鍵を使えるのは快適です。

の取り出しが、とにかく楽

Orbitkey Utility Clipを使い始めて、鍵を使うまでの動作がスマートになりました。

これまではポケットやバッグの中から鍵を探し、一度手に持ち替えてから鍵を開け、使い終わったらまた戻すという流れが当たり前でした。
Utility Clipに変えたことでつけている箇所に手を伸ばしてタブをつまんでキーリングを外し、使い終わったらパチッと元の位置に戻すだけ。
「どこにしまうか」を考える工程がなくなり、鍵を使う前後の動作がかなり整理されました。

付ける場所の自由度が高い

形状は洗濯ばさみのようなピンチ型ではなくコンパクトで薄いので、どんなところに取り付けても邪魔になりません。
挟む力も強く、勝手に外れることはこれまで一度もありません。

僕はベルトに取り付けることが多いですが、バッグのショルダーストラップやポケットの縁に取り付けるのも便利。
バッグの内側のポケットに内向きにつけておけば、バッグの中からサッと見つけて取り出せます。

付けっぱなしで使えるのが想像以上に楽

Utility Clipはクリップ側を身につけてキーリング側は着脱可能。
なので鍵を使うたびにクリップを外す必要がありません。
この「付けっぱなし」という前提が非常に楽。

この構造のおかげで、鍵を使う場面と、身につけておく場面がきれいに分かれます。
結果として、「鍵を使う」という行為が、必要な部分だけに切り出された印象があります。

鍵を使うたびに“取り外す → 持ち替える → 付け直す”といった動作が発生しないので、鍵の存在をほとんど意識しなくなりました。

マグネット着脱は“操作”というより“動作の一部”

鍵の着脱はマグネットで行いますが、正直なところ特別なギミック感はありません。
キーリングのタブを引っ張ると外れ、近づけると自然に戻る。それだけです。
クリップ側・キーリング側どちらにもマグネットが内蔵されているので磁力も強く、

「外そう」「付けよう」と考える前に体が先に動く感覚に近く、動作の流れを止めることがありません。

鍵を取り付けるリング部分がスマート

鍵を通すリングが円形で鍵を取り付けていてもスルスル滑るのでジャラジャラ音が鳴りにくいです。
あんまり音を鳴らしながら歩くのは好みではないので、静かにスマートに歩けるのはGood。


気になった点

Orbitkey Utility Clipはかなり便利で満足度が高いですが、使っている中でちょっと気になるポイントもあります。

価格は正直、高め

Orbitkey Utility Clipは、鍵まわりのアイテムとして見ると、正直ちょっとお高めな価格帯。
カラビナやシンプルなキーホルダーと比べると、「鍵を付けるだけ」と考えた場合は、割高に感じる人も多いと思います。

ただ、マグネット機構や金属製のクリップ、ラバー素材を使った可動部など作りはかなりしっかりしています。
安いアイテムと比べると、ちゃんと理由があってこの価格なんだなというのがわかります。

それにスマートに鍵を身につけながら不便さを感じないのは唯一無二。
カラビナだとどうしてもカジュアルさが出てしまいスーツには合いませんが、Orbitkey Utility Clipならベルトに取り付けてても違和感なし。

製品の機能性やスマートさに価値を感じられるかで、評価は分かれそう。

取り付けは少しコツがいる

Utility Clipのクリップ部分は、洗濯バサミみたいにパカっと開くタイプではありません。
金属を曲げた形で挟み込む構造なので、ベルトにサッと取り付けれるようになるまで慣れが必要。
まぁ付けにくいということは外れにくいということなので、外出時に勝手に外れる心配はないとも言えますが。
慣れと言っても難しくないですし時間がかかるわけでもないので、すぐに気にならなくなります。

バッグのショルダーストラップやポケットなどに付けっぱなしなら一度付けてしまえば問題ありませんが、最初の取り付けだけは少し慣れが必要です。

取扱店舗が少ない

日本国内では、取り扱っているお店はあまり多くありません。
商品を置いている実店舗もあるようですが数が少ないようですし、ECサイトでの購入が確実です。

国内では一部の正規販売店が取り扱っており、現在は楽天市場の取り扱いショップから購入可能です。


もし「実物を見てから決めたい」「近くのお店で買いたい」という人にとっては取り扱っている店舗を探すところから始める必要があるのでご注意を。

▶︎ 正規販売店の紹介ページはこちら。(Orbitkey正規販売店紹介ページ)


おすすめの使い方

Orbitkey Utility Clipは、使い方をきちんと合わせることで、便利さと使い心地の良さがはっきり出てくるアイテム。

ここでは、実際に使ってきた中で「この使い方が一番しっくりきた」と感じた運用をまとめます。

スーツでもスマートに使いたい

Utility Clipが一番活きるのは、スーツやきれいめな服装で鍵を身につけたいとき
カラビナのように見た目がカジュアルになりすぎず、ベルトまわりに付けていても違和感が出ません。

鍵を使うときはキーリング部分だけを外し、使い終わったら戻すだけ。
ポケットに入れたり、バッグの中を探したりする必要がなく、動作そのものが自然と整理されます。

仕事用の鍵や、日常的に持ち歩く鍵を、見た目も使い方もスマートにまとめたい場合に相性のいい使い方です。

バッグのショルダーストラップに取り付けて使う

バッグ派の人なら、ショルダーストラップに取り付ける使い方も定番です。
鍵をバッグの中に入れずに済むので、必要なときにすぐ手に取れます。

バッグの外に付けていても鍵の位置が定まり、扱いにくさを感じにくいのがポイントです。

バッグの中のポケットに取り付けて使う

トートバッグなど大きめのバッグを使う場合は、バッグの中のポケットに取り付ける運用もかなり便利。

バッグの中でも鍵の位置が固定されるので、必要なときに同じ場所からサッと取り出し、使い終わったあとはそのまま元の位置に戻すだけ。
パチッとマグネットで吸い付いてくれます。

バッグの外に鍵をジャラジャラ付けたくない時でも、外付けと変わらない使い心地。
「バッグの中でも鍵の定位置を作れる」という感覚で使えて意外と便利な使い方ですよ。


おわりに|鍵の扱いを、少しだけスマートに

Orbitkey Utility Clipを使い始めて感じたのは、鍵そのものが劇的に変わるというより、鍵の扱いが自然と整うという感覚。

ポケットやバッグの中を探す時間が減り、使うときはサッと外して、使い終わったらサッと戻す。
鍵の位置が決まるだけで、ポケットやバッグの中を探す時間がほとんどなくなります。

スーツスタイルでも違和感がなく、必要に応じてバッグの外・中どちらでも同じ感覚で使える。
このあたりは、カラビナとは方向性の違うUtility Clipならではの良さだと思います。

価格は正直高めですが、毎日使う鍵だからこそ、使い勝手や見た目に納得できるものを選びたい人には、しっかり刺さるアイテムです。

鍵の扱いに少しでもストレスを感じているなら、Orbitkey Utility Clipはその悩みを静かに解決してくれる存在かもしれません。


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