Launcher|ウィジェット活用で“見やすく探しやすい”ホーム画面を作る方法

目次

はじめに|ホーム画面、なんとなくごちゃついていませんか?

iPhoneやiPadを使っていると、気づかないうちにアプリが増えて、ホーム画面がごちゃついてしまうことってありますよね。

フォルダでまとめているけど、目的のアプリを探すのにちょっと手間取る。そんな経験、僕もよくありました。

そこで活躍するのが今回紹介するアプリ、Launcher(ランチャー)です。

Launcherを使うと、ウィジェットを活用してよく使うアプリやサイトをまとめて配置し、ホーム画面からすぐにアクセスできるようになります。

iPhoneだけでなくiPadでも使えるので、複数の端末を使っている人には特に便利なアプリだと感じています。

この記事では、Launcherの基本的な使い方から、実際に使ってわかった工夫ポイント、注意点までまとめました。

「ホーム画面をもう少し見やすく、使いやすくしたい」と考えている方の参考になればうれしいです。

Launcherってどんなアプリ?

Launcherは、アプリやショートカット、Webサイトなどをウィジェットにまとめて配置し、タップするだけでスムーズに起動できるようにしてくれるアプリランチャーです。

特徴をまとめると、こんな感じです。

  • アプリ・連絡先・Webサイト・ショートカットなどをウィジェットにまとめて配置できる
  • iPhone・iPadの両方に対応(設定はiCloudで同期可能)
  • ウィジェットのサイズやレイアウトを柔軟にカスタマイズできる
  • スマートスタックに対応しており、複数のLauncherを切り替えて使える
  • サブスクリプションではなく買い切りタイプで使い続けられる


フォルダよりも操作の手数が少なく、見た目も整えやすいのが大きなメリットです。

無料でも使える?有料版との違い

Launcherは無料でも基本的な使い方ができますが、一部の機能には制限があります。

無料版でできること
  • アプリやWebサイトをウィジェットに配置して起動する
  • シンプルなランチャー構成であれば問題なく使える
有料版(Launcher Premium)でできること
  • ウィジェット内に追加できる項目数の拡張
  • アイコンサイズの変更やラベルの非表示設定
  • フォルダ機能やウィジェットの表示スタイル切り替え
  • iCloud同期やバックアップ対応

有料版は買い切りで、iPhone・iPadの両方で使えるため、複数端末を活用している方にとってはとてもコストパフォーマンスの良いアプリです。

僕も最初は無料版から使い始めましたが、使いやすさに惹かれて有料版にアップグレードしました。

iPhoneでもiPadでも同じように使えて便利なので、今では欠かせない存在です。

まずは無料版で試してみて、自分に合いそうならアップグレードを検討するのが良いと思います。

フォルダ管理との違い|Launcherなら“ワンタップで即起動”

iPhoneやiPadでホーム画面を整理する方法として、まず思い浮かぶのが「フォルダ管理」だと思います。

よく使うアプリをひとまとめにできる便利な機能ですが、実際に使ってみるとアプリを開くまでに少し手間がかかる場面もあります。

たとえば、アプリを開くまでに……

  • フォルダをタップ
  • 中をスライドして探す
  • アプリをタップして起動。

……というように、毎回2〜3ステップの操作が必要になります

Launcherの場合はこの流れがぐっと短縮されます。

ウィジェット内にアプリアイコンを並べておけば、タップ一発で起動できるので操作がとてもスムーズです。

また、視認性の面でも違いがあります。

フォルダの中ではアプリアイコンが小さく表示されるうえ、まとめすぎると探しづらくなることも。

一方Launcherでは、アイコンの配置や間隔を調整できるので、どこに何があるかがパッと見てわかりやすくなります。

アプリの使用頻度が高い人ほど、Launcherを使うことでホーム画面の操作が効率的になると感じられるはずです。


こんな人におすすめ
  • よく使うアプリにすぐアクセスしたい
  • フォルダの“ひと手間”が地味にストレス
  • ホーム画面をもっと見やすく整理したい

ウィジェットの使い方とカスタマイズの工夫

Launcherをウィジェットで使うとき、ただアプリを並べるだけでなく、どう使うかを少し工夫するだけで、ホーム画面の快適さがグッと変わります。

スマートスタックで切り替える

スマートスタックを使えば、複数のLauncherウィジェットを1つにまとめて、スワイプで切り替えて使うことができます。

たとえば僕は次のように活用しています。

  • 「仕事用」「日常用」「趣味用」といったカテゴリ別にLauncherを作成。
  • 作成したLauncherをスマートスタックにまとめる。
  • ホーム画面1枚目のウィジェット枠に配置。

こうすることで、ホーム画面はすっきりしたまま、必要なときに必要なランチャーを呼び出せる状態を作れます。

デバイスごとの使い方に合わせた配置

それぞれの端末に合ったスタイルで、ウィジェットのサイズや位置を工夫しています。

  • iPhone
    片手で持ち、親指で操作することが多いため、中サイズのウィジェットを画面下部に配置し、親指だけでラクに操作できるようにしています。
  • iPad Air
    デスク上に置いたまま使うことが多いため、特大サイズのウィジェットを画面中央に設置し、視認性とアクセスのしやすさを両立。
  • iPad mini
    手に持って使うことも、デスクに置いて使うこともあるため、特大サイズのウィジェットを使用しています。
    縦向きで使うときは、片手で持って親指で操作しやすい位置に配置しており、使い方に応じた柔軟な配置がしやすいのが特徴です。

自分に合ったサイズ・スタイルで

ウィジェットのサイズや配置に「正解」はありません。

見やすく・押しやすく・アクセスしやすいと感じるスタイルが、あなたにとってのベストです。

アプリアイコンの並べ方で“見やすく・使いやすく”整える

Launcherでウィジェットをカスタマイズするとき、アプリアイコンの配置をどう整えるかは使い勝手に大きく影響します。ここでは、視認性と操作性の両方を考慮した並べ方のコツを紹介します。

アイコンサイズやスペースで視認性アップ

アイコンを小さくすれば、1つのウィジェットにたくさんのアプリを並べられます。

ただし、小さすぎると押し間違えたり、パッと見て判別しづらくなることも。

僕は小さめでも問題なく使えるのでそうしていますが、これは人それぞれです。

自分にとって見やすく押しやすいサイズを選ぶのがベストです。

また、アイコンを詰めて並べすぎると、一覧性が下がってしまいます。

意図的にスペース(空白)を入れることで、アプリのグループが視覚的に分かれ、目的のアプリを見つけやすくなります。

グループごとに並べて探しやすく

アプリを用途ごとにまとめておくと、「あのアプリどこだっけ?」と探す時間が減ります。

たとえば、1段目は設定系、2段目は仕事関連、3段目はSNS系、といったように用途別で整えておくと視線の移動もスムーズです。

僕自身、左上は設定系、右上はSNS、下段は仕事関連…というふうに決めていて、感覚的に場所が身につくのがメリットです。

よく使うアプリは“押しやすい位置”に置く

iPhoneのように片手操作が基本のデバイスでは、親指が届く位置に頻繁に使うアプリを置くのがおすすめです。

画面の下側や左寄りなど、自然に手が届く位置を意識しましょう。

逆にiPadのように両手で操作する場合は、中央や上部でも問題なくタップできるので、視認性や目的別のブロック配置を意識すると使いやすくなります。

このように、見やすさと操作しやすさのバランスを考えながら並べることで、Launcherをより快適に使えるようになります。

Launcherの注意点と気をつけたいポイント

Launcherは便利なアプリですが、実際に使ってみるといくつか気をつけたいポイントもあります。

ここでは、僕が使っていて感じた注意点を紹介します。

アプリの起動方法に違いがある

Launcherからアプリを開くとき、実は動き方がアプリによってちょっとずつ違います。

  • タップ → そのままアプリが起動
  • タップ → Launcherアプリが一瞬表示されてから起動
  • タップ → ショートカットアプリが一瞬表示されてから起動

Launcherやショートカットアプリが一瞬だけ挟まると、ちょっとだけ“間”ができる感じがするので、人によっては気になるかもしれません。

ショートカット経由のアプリが増えると整理が必要になる

ショートカットを使って起動するアプリが多くなると、ショートカットアプリ内にLauncher用のショートカットがどんどん増えていきます

僕は「Launcher用」フォルダを作って、そこにまとめておくようにしています。

あとから見返したり、他のショートカットと混ざらないようにするためにも、フォルダで整理しておくのがおすすめです。

新しいアプリはすぐ登録できないことがある

Launcherは、運営側が用意したアプリ情報をもとに登録できる仕組みになっています。

そのため、新しくリリースされたアプリはすぐに追加できず、反映されるまでに数日かかることもあります

バッジ通知が表示されない

Launcherでアプリをウィジェットに置いた場合、アイコンにバッジ通知が表示されません

通知バッジが重要なアプリ(メールやSNSなど)はホーム画面にそのまま置いて、バッジの必要がない設定アプリや写真アプリなどをLauncherに入れるという使い分けが便利です。

まとめ|Launcherで“自分に合ったホーム画面”を作ろう

Launcherは、フォルダよりも自由度が高く、アプリの並びや使い勝手を自分好みにカスタマイズできるのが魅力です。

僕も最初は「なんとなく便利そう」くらいの気持ちで使い始めましたが、今ではiPhoneやiPadを使ううえで欠かせない存在になっています。

特に、ホーム画面の見た目や操作感にちょっとでも不満を感じているなら、Launcherでの整理はすごくおすすめです。

無料版でも試せるので、気になった方はぜひ一度使ってみてください。

他にも「Launcher」以外のアプリ起動方法もまとめて紹介しているので、気になる方はこちらもどうぞ。

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